理論と実践で学ぶHoudini -SOP&VEX編- 第2章
tak-emi.hatenablog.jp こちらの書籍の読書メモです。
バージョン違いによる変更点などもメモしています。
他の章はこちら。
- 第1章 Houdiniとは
- 第2章 ポイント・頂点・プリミティブ(この記事)
2章はHoudiniが扱う位相要素について。
ポイントと頂点が別ってどういうこと?と思いましたけど、読んで納得。
基本になる考え方はIndexFaceSetのようです。 位相要素として、位置座標を持つのが「ポイント」。 「頂点」はポリゴンなど他の位相を構成する要素で、ポイントへの参照を持っている。
プリミティブというのはポリゴンやカーブなどの形状全般を指すらしい。
その他、バージョン差異などで読み替えが必要なところはこちら。
法線ベクトル
Normalオペレータの「Add Normals to」をPrimitivesにするとBoxが真っ黒になる。 バージョン違いのせいなのか、なにか設定が足りないのかは不明。
プリミティブの切り離し
切り離しのところでFuseオペレータを使った例があるが、Ver17.5の時点で使えなくなったらしい。 FacetとEdgeCuspは使える。
また、画像のように実際に切り離されているように見せるためには、次ページにあるExplodedViewオペレータを使う必要がある。